モーニングページを始めて気づいたこと

モーニングページを始めてから4か月が経ちました。秘密の相談場所が出来た、そんな気持ちになっています。利点について書きました。

 

朝起きて、すぐにノートに3ページ書き続けるという新しい習慣「モーニングページ」を始めてから、4か月が経ちました。始めてみると、まわりから「私もやってる!」という声が聞こえてきて、改めこの習慣は結構普及しているんだな、それだけ何かしらの影響があるんだなあ、ということを感じています。

ただ毎朝30分以上書くというのはかなり大変なので、どたばたする朝に出来ず、午後になってしまうことも。でも「書き続ける」という習慣をこれを機会にしっかり根付けたかったので、諦めることなく続けることができています。

今日は今まで続けてきて、見えてきた利点を書いてみたいと思います。

①日常への安心感

なんだか秘密の相談場所を見つけたような感じで、何かあっても「モーニングページに書きながら考えてみたら消化できるかも」と思っている自分に気づきました。日々過ごしていると、「なんでこうなの?」とか「どうしてああなっちゃたんだろう」とか、なんか腑に落ちないなあということが良く起きるのですが、そんなときに、このモーニングページに助けられています。本の中には「Morning pages will tell you…」というような文章がよくあるのですが、本当にその通りで、書いていると自問自答を繰り返すからか、ページに書かれていることに教えられるというか、なんだかすっきりするのです。だから、”困った時に駆け込める場がある安心感”が持てるようになったと思います。

②書くことへの自信

タペストリーというおとなの女性のためのオンライン部活動を運営しているのですが、そこでは自分のストーリーを作文に書くということが、大きな一つの活動になっています。先日は作文の回だったのですが、その時に書くことへの抵抗感が大分なくなってきたなあと思えたこと。少しずつ書くことへの自信がついてきたのかも、という嬉しい気づきがありました。

③物事が実現しやすくなる

「モーニングページのおかげで○○が出来るようになった!」というのを何度か見聞きしていて、なぜ?と思っていたのですが、確かにそれはそうだと思うようになりました。別に魔法がかかって何かが突然出来るようになるわけではなくて、毎日書いていると、自分の中で常に出てくるテーマだとか、内なる声が聞こえてきやすくなるのです。「ああー、また私これについて書いてる。やっぱり私はすごくやりたいんだな。」とか「私、相当これを手放せないんだなあ」と気づかされて、そういう事実と対面すると次第に行動を起こす力が出てくる。気づく→変化する、という流れを起こしやすくしてくれる、それがこのモーニングページなのかもしれません。

今日はここまでにします。まだ続けていくので、また新たな発見があったらここに書き留めることにします。